【記念式典】5/23 100周年記念式典 挙行 2025/7/30
1923年に横浜三中として創立、時は流れ、神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校は2023年に創立100周年を迎えました。



100年間、横浜緑ケ丘高校は本牧緑ケ丘の地に根を下ろし、多くの卒業生を送り出してきました。この節目の年にあたり、記念すべき年を祝う式典を、令和7年5月23日、新装になった県下有数の規模を誇る体育館にて開催しました。
会場には、在校生全員、県立学校校長先生方、同窓会長、三徳会保護者、牧陵会卒業生の1100名を超える皆様が集いました。
第1部では、国歌斉唱に続き、実行委員長、校長、三徳会理事長の挨拶、ご来賓の県副知事、教育長からのご挨拶をいただき、在校生を代表して生徒会総務部部長があいさつをしました。次いで牧陵会直井会長か100周年記念事業目録を坂元校長へ引き渡しました。
吹奏楽部の演奏にて校歌を歌い第一部の中締めとなりました。
第2部は学校の歴史紹介、記念講演、現役生徒の発表でした。
学校の歴史紹介では在校生の司会で、高校29期室井三紀さんの琵琶語りと管弦楽部のバイオリン演奏で100年の歴史をスライドとともに演じられました。



開校時の間借りからはじまり、3回の廃校の危機、校庭の米軍進駐など、今では想像がむずかしい100年の歴史の流れを知らせる良い演目でした。
記念講演では、高校35期の吉田智誉樹さん(四季株式会社(劇団四季)代表取締役社長執行役員)の演劇の道へ進むきっかけ、劇団四季の浅利慶太氏との出会いなど興味深いお話でした。生徒からの質問も演劇へ進んだ吉田氏の高校時代など活発なもとでした。



生徒発表は、関東地区予選で代表に選ばれ、大阪万博で演技するダンス部の華麗な演技、吹奏楽部の力強い演奏が披露されました。観客席両側での演技はアリーナの広さを示すものでした。



体育館にある武道場では、100年の歴史のトピックを24枚のパネルに牧陵会校史資料室運営部会でまとめ、展示しました。



出席の皆様には、当日発行された神奈川新聞の特集ページ、100周年記念誌ダイジェスト版、校歌と学校の航空写真がデザインされたクリアホルダー、校章の焼き印のどら焼きを、記念品としてお待ち帰りいただきました。
新装となった体育館で挙行された記念式典は次の100年へのステップとなりました。