振興会会長退任に当たって

山下東洋彦（高１３期）

　振興会会長退任に当たって

山下東洋彦（高１３期）

本年２月、２０１７年（平成２９年）から務めてきた“青春かながわ校歌祭”の推進母体　　「かながわ校歌振興会」の会長を退任しました。この間、第１２回の校歌祭に東日本大震災に伴う福島第一原発事故の被災地となった福島県立富岡高校の関係者を特別招待したこと。第１４回が台風の首都圏直撃を受け直前になって中止、さらに新型コロナの蔓延による　第１５回、第１６回の中止と、結果的に３年連続の中止という大袈裟に言えば校歌祭存亡の危機を迎えたこと。そのような中、校歌祭の灯を未来に繋げようと悩み苦しんだこと等が特に記憶に残ります。その後何とか第１７回で再開に漕ぎ着け、今年の第１９回を迎えることになった訳です。

幸いにも牧陵会は、卒業生のみならず学校の理解のもと在校生と共に多数の皆さんが参加、校歌祭における重要な地位を占めて来ています。今回も緑高創立１００周年事業推進の中、大勢の皆さんが参加して第１９回“青春かながわ校歌祭”を盛り上げていただきたいと思います。

追伸　コロナ禍で校歌祭の存続に苦しんでいた時期に、ある会報に掲載された拙文を　アップしましたのでご覧ください。

２０２４/８/２０

記事掲載責任者　山下東洋彦（高１３期）