秋山晶子

100周年事業に向けて　校長　秋山晶子

　いよいよ横浜緑ケ丘高等学校創立100周年の年を迎えることとなりました。大正、昭和、平成の各時代から今日まで、幾多の困難を乗り越えて本校に関わってくださった皆様のご苦労の賜物と感謝いたします。本校は現在、神奈川県の学力向上進学重点校エントリー校、理数教育推進指定校であるとともに、文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクールとしての指定を受け、三徳一誠の校訓のもと、生徒一人ひとりの資質能力の向上と次世代のリーダー育成の目標を掲げ、日々教育活動を行っております。

　平成26年に完成した南館、耐震リニューアルした西館に加え、令和5年度より新体育館の建設に向けて準備を行っています。教室には大型モニターを設置し、ICTを活用した授業が展開されています。オンラインによる配信も可能となりました。放課後にはあちこちで部活動に励む生徒の声や楽器の音が聞こえてくる、活気あふれる学校であることは以前と変わりません。行事も緑高祭、体育祭と生徒中心に運営されており、コロナ禍の中でもできることを一つずつ増やして取り組んできました。これからの100年を展望しつつ、生徒のために教育環境の充実を図ってまいります。皆様のご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。